樋口了一Live

４／１８（土）「樋口了一」Liveが当店にて行なわれました。

アコースティック・ギターの森竹忠太郎さん、ピアノ山本茂彦さんをバックに一曲一曲丁寧に心を込めて歌い上げる樋口了一さんの歌は心の奥底にに響きました。

女性ファンでいっぱいの客席からはファンの熱い溜息が微かにステージにも伝わっていました。
客席とステージとが一体となった感のある樋口了一さんのステージは、一度聴いたら忘れられない密度の濃いものとしてリスナーの心にサムシングを残したでしょう。

ご来店の皆様ありがとうございました。
主催者GIPのスタッフの皆さんお疲れさまでした。ありがとうございました。
樋口了一さん、そしてバックの森竹さん、山本さん、心のこもった素晴らしいステージをありがとうございました。

佐藤郁夫とその仲間たち

先週末の17日（金）は、秋田市内在住ギターリスト佐藤郁夫さんのギタートリオのLiveが行なわれました。
佐藤さんは今年の正月に初登場してから、セッションには度々参加してくれてましたが、自己のリーダーバンドとしてのLiveは今回が初めてです。

スタイルとしては、ケニー・バレル系とでも言いましょうか。よく唄うフレーズを端正に弾きこなし、リラックスした中にも程よい緊張感を漂わせるトリオでの演奏でした。
ベースにはベテラン斉藤寛充郎さん、ドラムス伊藤純平さんにヴォーカルにYUKIさんが加わってのオールスタンダードのスウィングするステージが繰り広げられました。
たくさんのお客様も（応援団も来てくれて）皆さん楽しんでくれました。

この新しいユニットの今後の活躍が非常に楽しみです。
次のLiveの予定は６／１９（金）に決定しました。
皆様ぜひ聴きに来て下さい。

美ジャズシンガー meg（メグ）Live

去る４／３（金）Jazz Singer ＜meg＞さんのLiveが当店で行なわれました。

昨年、秋田市文化会館にてmegさんの秋田初のコンサートを聴きに行き、その美貌と美声に惚れ惚れした事を思い出します。
守屋純子（p）さんをメインに当代日本最高のメンバーによるバンドをバックに唄うmegさんは、気品漂う美しさと歌声で会場いっぱいの聴衆を魅了しておりました。
美ジャズシンガーと銘打ってるのが偽りないと確信しました。

そのアフター・コンサートにミュージシャン、スタッフを伴って来店され、わいわいと盛り上がりましたが、その時の話のなかで、次はキャットウォークでライヴをやりましょうとの約束？を交し、この度当店でのLiveが実現される事になったのです。

多忙な中、東北ツアー２Daysという事で、今回は秋田市と岩手県盛岡市の２ケ所のみのLiveツアーでした。
ピアノはお馴染みの北田了一さん、ベース佐藤弘基さん、サックス鈴木明義さん、そしてドラムに私、太田がバックサポートを務めました。

megさんは秋田に到着するやいなやその足で、AKT秋田テレビの新番組＜とくテレッ！８ちゃんねる＞にゲスト生出演されてから当店入り。
軽くリハーサルをこなし、そのまま本番突入！

北田さんとは何度か共演されてるので、息も合い、一曲目からご機嫌なスウィング感でスタート。
バラードでは大人の色気を感じさせるしっとりとした歌唱に、聴衆はじっくりと耳を傾け酔いしれておりました。
曲の合間のトーク(MC）も楽しく、あっという間の２ステージで、暖かい拍手のアンコールまで聴くもの見るものを飽きさせない、エンターティメント溢れる大人のジャズステージが繰り広げられました。

集まってくれた多くのファンの皆様、ありがとうございました。
これからもmegさんを皆さんで暖かく応援していきましょう！

余談になりますが、ライヴ後には彼女の大館市のご親戚が差し入れてくれた秋田料理を、メンバー一同で頂きました。それはそれは大変美味しい手作り料理でした。
megさん、ごちそうさまでした！

今後の彼女の活躍には目が離せません。

ユキヤスTrio & Session

冬場のシーズンは冬眠？　じゃなくて、家業が忙しく演奏活動を休止していた佐藤之保さんが、
先週末の「ユキヤスTrio & Session」で、また復活してくれました。

新年度からの新たな企画でトリオ＆セッションとなりましたが、楽しくお互いに勉強になるライブセッションになったと思います。
来てくれた方はわかる？（笑）

次の予定は６月６日（土）に決定しました！
楽しみですね。ぜひ！

卯月 平成二十一年

・・・気ままに書きます。で、始めたこのブログだけど、先月３月は完全閉店状態にしてしまったー。
あんまりだ〜。たまに覗いてくれてる方々からの悲痛（？）な声が聞こえてくるようだ。
『何か、あったんですか？　心配してます』、『お元気ですか〜？』等々。


そんなメールなど一通も来ないので安心してます。（笑）
本当にどうもすみません。（林家三平師匠風に）

３月は年度末で世間は一年でもっとも多忙な時期、当店も慣れ親しんだお客さんとのお別れの季節でもありました。

今年の卒業生の皆さんは特にJazz的にも優れた才能の持ち主が多く、また、当店がここ大町に移転してから同時代を一緒に過ごして来たので、特別に感慨深いものがあります。
新しい職場での皆さんのご活躍を心より祈ってます。

さて、そんな訳でしばらくお休みしてた当ブログも、新年度を迎え気持ちも新たに気ままに書きますンで、またよろしくお願いいたします。

「コチッコ」塩川光二

昨年末に当店でも熱いライヴを行なった、秋田市出身のジャズ・アルトサックス奏者「塩川光二」さんの、待望の2ndアルバム「COTICO」が、明日１８日全国一斉に発売されます。

タイトルの「コチッコ」は、冬から春にかけて吹く東風（コチ）に、秋田弁の“っこ”を付けた彼の造語だそうです。
今回のアルバムは若手実力派メンバーを据えて、ブラジル音楽をベースにした全１０曲オリジナルのインストゥルメンタル・サウンド。ジャズ的録音にこだわった一発録音で、ライヴ感溢れるノリノリでホットな演奏となってます。

当店でももちろん聴く事ができますよ。
販売もしておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

ヴァレンタインデイ・ライヴ Joelle

去る１４日（土）のバレンタインデイ・ライヴ「Joelle with Under3＋北田了一」は、しっとりとした上品さと気品を漂わせるジョエルの歌声と、息の合った演奏を展開したアンダー3＋北田了一さんのステージに、ほぼ満席の聴衆が酔いしれておりました。

ジョエルと彼女のファミリーが手作りのクッキーをご来場のお客様に配り、和やかで穏やかな雰囲気の中で始ったこの夜のライヴは、彼女の初のジャズアルバム「Love Letters」の中から、スタンダードを中心に唄い綴られました。

天性のクリスタルヴォイスを持って唄う彼女のジャズは、例えて言うならば、オゾンいっぱいの森林の中で飲むミネラルウォーターのようにすーっと入り、聴く者の全身に癒しのエアーを浴びせてくれるようです。
アンコールのアンコールで披露された「アメイジング．グレース」はアカペラで、最後の最後までその美しい声は場内に響きわたりました。

ファンの方々や初めてジョエルを聴いたリスナーの皆さん、普段ジャズをあまり聴かない方でも、満ち足りた夜を過ごせた事と思います。
心癒された、本当に素晴らしいステージでした。

Joelle with Under3+北田了一

癒し系でクリスタルヴォイスのジャズシンガー「JOELLE」ジョエルさんのヴァレンタインデイLIVEが、いよいよ明日、当店で行なわれます。

その美しい歌声に聴き惚れてください。
バックを務めるのは、秋田県内屈指のジャズバンド、アンダー3にピアノの北田了一さんです。

心豊かに、リッチなヴァレンタインの夜をお過ごし頂けますよ。

Rene CluzeさんのLIVE

１月最終金曜日の３０日は、Rene Cluze（レネ・クルーズ）さんの当店初ライブがありました。
レネさんはフィリピンから来日した、明るく暖かい人柄のベテランのヴォーカリスト＆ピアニストです。

ジャズ・スタンダードからビートルズまで、幅広いレパートリーを持つ美声の持ち主でした。
ギターのIkuoさん、ベースのTsuyoshiさんとドラムはMichio君のバックで、初共演とは思えないコンビネーションで楽しいステージを繰り広げてくれました。

秋田在住の外国人ミュージシャン達と地元ミュージシャン達が、コレボレーションする機会がもっともっと増えればいいですねー。

つばさバースデイ・ライヴ

先日の１／２３（金）、「つばさのバースデイ・ライヴ」が賑やかに行なわれました。

秋田市生まれで秋田市育ちの生っ粋の秋田っ子つばさちゃん、１７歳でレコードデビューし、県内外のイベントやパーティに引っぱりだこで、ライヴコンサートやTV,ラジオ等でも活躍する歌手です。
その明るく素直なキャラクターで人気も高く、ポップスからジャズまで幅広いレパートリーを唄いこなす実力を兼ね備えた、期待のヴォーカリストでもあります。

今回のバースデイライヴは、全国的に活躍する地元出身の人気・実力派ジャズフリューゲルホルン奏者、土濃塚隆一郎さんがスペシャル・ゲストで参加し、またピアノには北田了一さんもゲスト参加という豪華な布陣にベースは本川君、ドラムスは私、太田で幕を開けました。

土濃塚さんは、昨年末に惜しくも亡くなられたジャズ界の巨匠フレディ・ハバード氏を偲んで、「レッド・クレイ」、「GIBRALTAR」等、ハバードの曲をホットに、エキサイティングなプレイを繰り広げ、超満員のお客さんを圧倒し大喝采を浴びました。もちろん、北田さんも触発されたかのような熱くエネルギッシュなプレイで大いに盛り上がりました。イエ〜！最高！！

熱くパワフルな演奏後は、いよいよこの夜のメイン、つばさちゃんの出番。
デビュー曲「オルゴール」や「ラブレター」等をしっとりと、またジャズスタンダードもじっくりと聴かせてくれました。

彼女は、この日で２２歳を迎えたそうで、これからの活躍に益々目が離せない存在になりそうです。
ガンバって欲しいですね。
ぜひ、皆さんでつばさちゃんをもっともっと応援しましょう！！