小林香織<7the>リリース東北ツアー

一昨日のキャットウォークLIVE、アルトサックスの小林香織さん良かったですね。
明るくて元気になる音楽でした。元気もらいましたよ。

アルトサックスの音もノリも、まるであのデビッドサンボーンを彷彿とさせる音でした。カオリン・サンボーンと勝手に名づけちゃいます(^_^)
今回の秋田初上陸で、今後さらにカオリンファンが増えることまちがいないでしょうね。

今後の彼女の活躍から目が離せなくなりました。
写真撮ったけどハレーションおこしてて失敗でした。残念。

Back to the Basic with 近藤和彦

昨夜は、北田了一pさんのトリオ「Back to the Basic」と売れっ子サックス奏者の近藤和彦さんをフィーチャーしたご機嫌なジャズライブでした。

いつもにこやかで穏やかな、人柄の良さを感じさせる近藤さんですが、ひとたび演奏に入るとその大きく丸く温かな音色で、時に激しく、時に美しい演奏を繰り広げました。
当店にはリーダーバンド「近藤和彦カルテット」や、ジャズシンガー「meg」のLIVEでも来られてますが、今回は北田さんのたってのリクエストによりこのステージが実現されました。

彼のリリースしたアルバム「SUBSTANCE」からの曲や、北田さんのオリジナル曲も交え、スタンダード曲等最初から最後まで、初共演とは思えないほどの緻密さで素晴らしいステージを展開されました。
かなりの難曲である近藤さんのオリジナル曲を無難にこなしたBack to the Basicの皆さんに大きな拍手！！

アフターでも地元ミュージシャン等とセッションでかなりな盛り上がりをみせましたが、手を抜かない演奏で、本当に素晴らしく楽しい一夜でした。
ありがとうございました！

札幌からのニューバンド

昨夜のLIVEは、札幌で産まれたアコースティックバンドM-ToyBox。

スペインテイスト風のリズミカルで情熱的な演奏で、楽しいステージでした。
特筆すべきは、境谷睦美さんのバイオリンの音色、優しく暖かかったし、技術的にも達者な上に明るく、ステージを一段と輝かせる存在となってました。
カホンもまた文句なく素晴らしかったですね～。もちろん二人のギターもしっかり聴かせてくれました。
今回秋田初登場のM-ToyBoxでしたが、また聴きたいバンドで、また人に聴かせたいバンドでした。

京都のトミーさん

京都から来た昨夜のTommyバンド。
トミーさんは、5枚の自己のジャズアルバムをリリースしている関西出身の名ジャズトロンボーン奏者です。

アルバムを引っさげ、一人全国ライブ行脚を敢行し、今や全国のジャズ系ライブハウスではかなり知られた存在となりました。

今回は、アルバム「Jaillfish」の録音メンバーを引率しての秋田初LIVE。

豪放でいて繊細さをも兼ね備えたそのトロンボーンの音色で、一曲目からいっきに熱いパフォーマンスが展開。

素晴らしいタイム感覚とダイナミズム溢れるスリリングなアドリブで聴くものをググっと引き込むピアノの中島徹さん、ソウルフルでファンキーにグルーヴするベースの中島かつきさん、4ビートから16ビートまで縦横無尽なドラミングでバンドにスパイスを加えプッシュする衣笠智英さんと、関西ジャズの真髄を堪能する事が出来ました。

こんなカッコいいジャズをもっと多くの人に聴いて欲しいな～と、しみじみ思います。お客様が少なかったのが残念でした。

宣伝不足なのは否めませんが、宣伝費を掛けられないのが現実です。
音楽ファンの皆さん、もっとアンテナ高く張って聴きに来て下さいと、真に想う今日この頃です。

まだまだ寒い日が続きますね。
風邪には注意しましょう。

平賀マリカ「モナリサ」ツアー

７／２８(木) は、今や、日本JAZZボーカル界を代表するボーカリストとして、人気を博している実力派の平賀マリカさんと、バックを務める荒武裕一朗p、生沼邦夫b、力武 誠dsの若手トリオのLIVEでした。

平賀マリカさんの円熟し洗練された歌唱力で、ナットキングコールをトリビュートした名曲の数々をじっくりと聴かせてくれました。
バックのトリオも端正な演奏で、平賀さんの歌をしっかりとバックアップしてました。
最高のエンタテインメントなステージでしたね！

ごめんなさい！
また、僕の悪い癖でブログを停滞させてまして、まとめて書いてます。

土濃塚隆一郎&森下滋

７／１７(日)秋田市出身の人気・実力派ジャズフリューゲルホルン奏者、土濃塚隆一郎さんとやはり人気・実力派ジャズピアニスト、森下 滋さんのDuoのライブでした。

土濃塚さんは、大震災後、いち早く支援活動を始め、主に南三陸町に物資を直接届けてます。

2人でのデュオライブでしたが、かなり高度な、息の合ったパフォーマンスで、集まった多くのファンは皆さん満足して帰られたようです。

7月のLIVE ＥＱ

７／７(木) は、「ＥＱ」のライブでした。コアなJAZZファンなら知らない人は居ないと言われる程のグループです。

小池 修ts、青柳 誠p、納 浩一b、大坂昌彦ds、それぞれが日本JAZZ界を代表する腕利きミュージシャン達。
トリッキーな楽曲もある全編オリジナル曲のステージで、ジャズの真髄をたっぷりと堪能しました。

2011年６月のLIVE

６／２５(土) 木幡光邦 HOTCORNETSのLIVEが有りました。

メンバーは、木幡さんのコルネットに、宮崎カポネ信義gt、竹中俊二gt、中村健吾b、という豪華な顔触れで、懐かしいスィング時代の曲をツインギターにベースのドラムレスのスタイルで、暖かく、上品な演奏を楽しめました。


６／２７(月)は、ドイツのピアニスト、ウォルター・ラングのヨーロピアントリオのLIVE。

知性が感じられるクールな演奏で、当店には三度目の登場でしたが、今回もノンＰＡの完全生音での演奏で、実に美しいピアノの響きでした。
ピアノという楽器は弾く人のタッチによって、全然変わるんですね。
今さらですが正直感動しました。

それにしても、どちらも大震災の影響か、お客様が少なく寂しいライブでした。

仙台ジャズ・プロムナードvol.11

先週の１１日（土）〜１２日（日）の二日間、仙台市勾当台公園にて「Jazz Promenade in SENDAI」が開催されたので行ってきましたよ〜。

毎年行われるこのジャズイベントは今年で１１回目だそうで、全国的にも有名な「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」が２１回目だから、ちょうど定禅寺が１０回目の節目から始まったんですね〜。

そもそも、定禅寺を立ち上げたメンバーの中の一人だったサックス奏者の安田智彦さん達ジャズ系ミュージシャンが、ジャズに特化した自分たちのイベントを手弁当でやろうとの趣旨から始まったそうです。ジャズ以外の全てのジャンルを受け入れるようになり、定禅寺SJFがあまりにも大きく広がったのに対する反発でもあったのでしょうか。

まあ、いずれにしても音楽ファンや、参加するアマチュアミュージシャン達にとっては嬉しい企画で、大いに歓迎されたんですね。
仙台、東北にゆかりのあるプロミュージシャンをゲストに迎えての、東北の名だたるアマチュアジャズミュージシャン達の年に一度の＜ジャズの祭典＞ですもんね！

僕は、日曜日に秋田市のアマチュアビッグバンド「New Spirits Jazz Orchestra」のメンバーとして、トランペットとドラムを半々で参加させて頂きました。秋田出身のトランペッター鈴木雅也さんの隣で吹いたラッパは最高！！なんか、自分が巧くなったかのような錯覚をするんですねー。（笑）

それともうひとつの秋田からの参加バンド「Super Matrix」では、ドラマーとしてガンバリました。このバンドは初出演です。毎月恒例でキャットウォークに出演してる中、『音も最近少しはまとまって来たんじゃあないのかい？！ちょっと外の空気の中で、知らない人がいっぱい居る所で音楽してみるべが？』との、僕の提案で今回の参加が実現した訳です。ツト虫p,ゲーミb,アッキーts,僕dsのメンツで、アッキーと僕以外は初出演の為、始めかなり緊張したみたい。でも一曲、二曲と進む内にいつものペースでグルーブしました。ドッカン、ガッシャン、ブゴブゴ〜〜、ズンズゴ♫♬♩

どちらのバンドも非常〜〜に楽しかったです。

秋田の「Under Four」も、土曜日参加していて、いい演奏してました。
久々に和田さんのピアノを聴きました。ピアノの和田努さん良い音弾いてましたよ。今度時間がとれたら秋田に遊びに来ると言ってましたが、お医者さんとしての風格が身に付いてましたね。今回の大震災では医師として大変な経験をしたとおっしゃってました。

いつかまた、キャットウォークで彼の音楽に触れたいものです。

そんなこんなで、おかげさまで、仙台の二日間おもいっきり楽しんで来ました。
皆さん、ありがとうございました。

今沢カゲロウ

６／４（土）「今沢カゲロウ」ソロベース。ベース忍者の異名で呼ばれるカゲロウさんのステージは何度見ても聴いても驚嘆の一言です。

これは、下手なレポートは書けませんね。実際見て聴いてくれた方にしか分からないでしょう。この人の面白さ、凄さは、、、。

興味のある方はぜひ今度、いつあるかまだ判りませんが一度見てください。